絵本の読み聞かせ会
2006 / 03 / 06 ( Mon ) 昨日は月に一度開催される、「日本語絵本の読み聞かせ会」に行ってきた。今回で二回目です。 これはボランティアからなる集まりで、毎回参加者からほんの少し会費を集めて、それを経費と資金に、外国に住む子供達に楽しく日本語に触れる機会を作ってあげるための場として開催されている集い。
ベビごるはまだ少しちいさすぎてそれほどではないかもしれないけれど、もう少し年が大きくて普段現地校に通ってる子供達にとっては、すごくいい機会なんじゃないかなーと思うので、他にも海外で子育てをしている方の参考になればと、今日のメニューを紹介します。 読み聞かせ会は二時間のプログラムです。 「お名前は」 「読み聞かせ」 「手まね歌」 「はないちもんめ」 「ひらがな文字取りゲーム」 「色シッポ取りゲーム」 「お買い物ごっこ」 「母の日カード工作」 「お雛人形を飾った横でお茶の時間」 「読み聞かせ」 「手まね歌」 ![]() ひらがなのいろんな文字を書いた紙をばらまいて、指定された文字を探す「ひらがな文字取りゲーム」です。 ![]() 色とりどりの折り紙のしっぽをつけて、指定された色のしっぽをつけてる人を追いかけてしっぽをゲットする遊び。 ![]() ![]() これは「お買い物ごっこ」の一場面。おもちゃのお金を子供達に配ってくださって、家にあるおままごとごっこのおもちゃを持ってきてくださったボランティアの方が出店され、子供達が喜んでお買い物に行きます。中にはほんものの果物が並んでいるお店も!! ![]() ベビごる、レジのおもちゃに興味津々で、レジ強盗になってしまいました・・・・・。 ![]() 美しい雛人形まで!!はじめて目にした子にはどれほど印象的だったでしょうね。それにこれからも当分海外に住んで、次はいつ見ることができるのか分からない子だっているわけですから、とっても貴重な機会です。 前回参加した1月の集まりでは、なんと! 臼が登場して、お餅つきをしました!! そして、これらすべてが、厚意のボランティアで成り立っているのだそうです。お餅つきの臼の準備も、雛人形の準備も。会の告知や細々とした連絡、会場の手配、絵本の準備、お遊びの準備、etc。 月に一度たった2時間の会でも、準備することはいっぱいのはず。それもめまぐるしく毎日が過ぎていく子育ての合間に。 さらに、毎月どれか週末の一日に開催されている理由というのは、仕事を持つお母さんメンバーが多いからということです。本当に尊敬します。「まだイギリスにも慣れてないし、ベビごるに手がかかるし、ちょっとやけど仕事もしてるし」なんて、言い訳ばかり並べて参加させていただく側だけで参加するつもりだった自分を反省しなければ。 私の知る限り、少なくともソウルでは、赤ちゃん連れで集まる場はありがたいことにたくさんあったけれど、このような集まりはまだなかったので、これは是非とも持ち帰りたいなーと密かに願っています。 個人的に、子供はたくさんの絵本にふれながら育ててあげたいなーと思っていたことと、楽しくバイリンガルへの道を・・ということも重視したい点なので、もうちょっと、参加しながら研究してみます。もしソウルで実現するときには、ボランティアで助けておくれ、関心のある友たちよ。 よろぴく。 ちなみに、海外に住む子供達が日本語の絵本にふれられる(または逆)このような集まりをサポートするICBA~国際児童文庫協会~という機関もあります。 |
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